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アフィリエイター視点のサイト整理(試行錯誤)



自分でホームページを作っていたり、ブログを書いている人なら、アフィリエイトで小遣いを稼ぐのはお駄賃(情報の対価?)として認知されているだろう。

嫌悪する人もいる。

確かに、広告ばかり並べているサイトは気持ちのいいものではない。こんな奴、絶対クリックなんかしてやらないぞ。となる訳です。人情とはそういうもの。

遠慮がちに広告が出てくる分には、仕様がないかとポチリとやってあげる。人情とはそういうものです。



コンテンツもないのにアフィリエイトもないものですが、自分の趣味が形になってくると、少しは色気が出てくる。そういうものです。



で、やることは広告コードを張るだけ。どこに張ってもいいものではなくて、予め承認されたサイトでなければ広告は表示されても広告報酬にはならない。予め決められたエリアに配布されたチラシは有効だが、隣町ではNGという訳だ。実際は隣町から客が来ているかもしれないのに。



グーグルアドセンスはWEB広告の王様。彼らが大きくしたビジネスモデルだからしようがない。

グーグルが言うには、サイト滞在はサイト表示パフォーマンスと相関しているらしい。もたもた表示されるサイトはさっさと退散すると。至極当然のこと。で、グーグルは、表示パフォーマンスを上げるために、素性の悪いコードは並べるなと。

◆要件:アドセンス最適化コード
グーグルが用意した最適化コードをヘッダーに張るだけでよくて、後はグーグルが表示の是非・位置などを判断すると。

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グーグルは、またも言う。サイト内のリンクを用意して滞在時間を増やせと。

◆要件:起承転結で記事を構成
単純なリンクよりも、特定のポジションに誘導するシナリオを用意しろと。WEBサイトに起承転結のストーリーを用意しろと。①問題の理解、共有、問題の拡大リスクなど。②要因、原因、問題の本質にアプローチする試行錯誤。③対策案の検討。複数の方法論。④リコメンデーションと歯止め。

一つの記事に①~④まで記載すればレポートとか論文とかの世界。

アフィリエイトを意識する場合は、必ずシートを変える。なぜか?。広告を再表示させることを潜在意識に植え付けるのだ。連続する記事をスクロールで見せるのではなく、クリックジャンプで見せる。例えジャンプ先が隣にあっても。

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◆要件:アナリティクス登録
アクセス解析。このためのコードが用意されている。これもサイト(ヘッダー)に張り付ければ、訪問者の振る舞いが分析できるらしい。誰が解析するのか。使用するアカウントは決めておかないと拙い。理由は一つのアカウントで解析できるサイトはたった50個しかない。削除したものもカウントされるなら実数は大幅に減少される。

複数アカウントで協業する場合は、混乱しがちなため、メインアカウントを決めて管理コードはメインアカウントのものにする。アナリティクスのアカウントコードが何か確認しておいた方が良さそうだ。

忍者アクセスは個別ログが簡単に取れるので、注視するサイト(炎上・ストーカー・告発など)に一時的に設置する。

◆要件:サーチコンソール登録
アクセス解析の設定をしたらついでにサチコも登録しておく。同じアカウントで登録する場合は特段のことはない。別のアカウントから登録する場合は特定のコードをヘッダーに張り付ける必要が出るかも知れない。

◆要件:ヘッダーのゴミ削除
ヘッダーにゴミが残っていないか確認しておくこと。特に、アカウントとの関連が不明な解析コード類。

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リンク。関連記事、関連サイトとのリンクを確保することで、全体の滞在時間を確保する。

◆要件:サイト内リンク
記事紹介はサイドバーに、フルタイムスパン(*)。重複するが時間が経てば軽減される(バラ付いて来る)。但しパフォーマンスの観点から、10+3+3+10=26個程度に絞る。反復は別効果を生むこともある。
(*)4スパンは多い。3スパンに変更。最近のホットを伝えるなら、今週のランキングは必要。運用2年経過は「1月・1年・全期間」。2年未満は「1週・1月・全期間」。広告に早く着地させるには、トップスパンは5記事。残りは10記事ずつ。
最近話題の投稿5件が最初。定番の10件が最後。1年と定番は似ているから1年は不要。最近話題の記事優先。2年未満⇒5+5+0+10。2年経過⇒5+5+5+10。
(**)全期間は内容が固定化される。言わば不動のチャンピオンだ。でも、それは今見てほしい記事か?。定番は必要だろう。
非アドセンスならフル表示で良い。10+10+10+10。

◆要件:サイト間リンク
サイト間リンクは記事直下に下端が見えないくらいの長さになるくらいの数を登録する。10個程度が望ましい。多いと表示時間が毎回掛かるのでパフォーマンス的には好ましくない。
非アドセンスならフル表示で良い。⇒25個

*関連性の強いサイト(1~3個程度に限定すること)はテーブルを分けて常に上位に表示させる。重複は構わない。

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◆要件:アドセンス(レスポンシブコード×1か所限定)
広告はミニマム。しかし、表示内容を確認するために1か所は確保する。勿論、グーグルの承認がなければアドセンスの広告は表示されない。他の広告を見繕って張り付けておけばよい。理屈は同じだ。

◆要件:自動広告は排除
アドセンスはブラウザのクッキーを覗いて関心あるテーマの広告が自動的に作成される。結果、どのブラウザで何処を閲覧しても同じ広告が出る。コンテンツと関係のない広告になることの方がはるかに多い。コンテンツ相関指数は極端に小さくされたようだ。結果、決して魅力的ではない。アマゾンや楽天も同じ特性の自動広告を用意しているが、自動広告はサイト全体の雰囲気をスポイルするので好ましくない。
記事が貧弱で間が持たないなどの場合は、どうしても必要なら記事の中に埋め込んでおく。共有部はすっきりさせる。

◆要件:コンテンツ補完広告(アマゾン他)
コンテンツを補完する広告。理解を深めるためのセミナー、ビデオ、施設、書籍などを自分で探して乗せるのが面白そうだ。アマゾンで済ましておいて良さそうだ。楽天はデザインに課題を残す。他は申請手続きが面倒かな?。
記事の中に入れて共通フレームには入れないですっきりさせておくこと。

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◆要件:統一デザイン
サイトデザイン。できるだけ統一させる。全体として1つに見えるはずだ。

トップアドレス着地時の表示記事数は、基本は1個。理由の1つ目はパフォーマンスへの効果。理由の2つ目は、関連サイトリンクの紹介がしやすい。

1個はできるだけリッチに作り込む。どうしても着地の印象が貧弱になる場合は3個程度にする。10とか20とかは論外。但し、メンテナンスの時などは構わない。

配置するガジェットはミニマムにする。

アーカイブはスペースミニマム(表示量最小)のプルダウンにする。記事タイトル表示の場合は全体が俯瞰できるメリットがあるが限定的。

◆要件:コンテンツ
サイトテーマに即したもの。逸脱しないこと。迷い道。道草。脱線。・・の類は少数ならOK。記事全体を外すのは好ましくない。

サイトテーマ:サイトコンセプトに相当するページを作る。背景・狙い・方法論・想定読者・運用案など骨子となるもの。特に必要な注意書きも含めること。注目投稿などとしてトップページの何処かに配する。「はじめに」とか、「基本的な考え方」とか、「注意事項」とか、取りあえずはタイトルは何でも良い。



ここでアフィリエイトは「凌」のためのものではない。売り上げなど極端に家えばゼロでも構わない。サイトの単なるアクセサリーのようなもの。






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